[sc name=”nifty-hikari”]
2020年9月4日にauから発売されたXiaomi製Androidスマホ「Mi 10 Lite 5G XIG01」。
Mi 10 Lite 5Gはau独占販売です
→詳しく見る
3月に機種を発表したときは7月以降に発売と言われていましたが、半年かかりようやく発売されました。
Xiaomiは日本のキャリアで初めて取り扱うメーカーであり、日本品質に合わせられるように多くの試験を乗り越えてきました。
購入したユーザーもいるようで、多くのレビューが上がってきています。
5G最安値のMi 10 Lite 5Gが、どのようなスペックを持っているのか紹介していきます。
Mi 10 Lite 5G XIG01のスペック
基本スペックを紹介します。
Mi 10 Lite 5Gは、5G対応ミドルレンジのスペックを備えています。
サイズ | 約W75×H164×D8.7mm(最厚部 9.9mm) |
重量 | 約193g |
バッテリー容量 | 4,160mAh |
RAM/ROM | RAM6GB/ROM128GB |
外部メモリ | 非対応 |
ディスプレイ | AMOLED |
ディスプレイサイズ | 約6.6インチ |
解像度 | 2,400×1,080(FHD+) |
OS | MIUI 11(based on Android™ 10) |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 765G 5G Mobile Platform |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
メインカメラ | 約4,800万画素/約800万画素/約200万画素/約200万画素 |
サブカメラ | 約1,600万画素 |
手ブレ補正機能・手ブレ軽減機能 | 対応 |
静止画ズーム/動画ズーム | 静止画ズーム10倍/動画ズーム6倍 |
防水/防塵 | × |
ワイヤレス充電 | × |
おサイフケータイ | × |
本体が軽量
Xiaomiは、Mi 10 Lite 5Gが薄型で軽量とアピールしています。
Xiaomiのモデルでは193gはとても軽い機種のようです。
日本の機種にはまだ軽いモデルがあるのでそれほど驚くことはないかもしれませんが、大画面とハイスペックを備えていてこの軽さは凄いことです!
本体と前面・後面にはコーニングのGorilla Glass5が採用されているので、見た目も美しく強度も高いのが素敵です。
4眼カメラがすごい
カメラは、
約4,800万画素広角レンズ(f/1.79)、
約800万画素超広角レンズ(f/2.2・120°FoV)、
約200万画素マクロレンズ(f/2.4)、
約200万画素深度センサー(f/2.4)の4眼構成
超広角カメラは120度の画角をおさめることができ、歪みが生じた場合にはAIが自動で補正してくれます。
マクロカメラは被写体2センチまで近寄ることができます。
深度センサーにより、ポートレートのような背景のボケを自然に演出することができます。
背景ボケはインカメラでも可能です。
レンズモジュールとAIアルゴリズムが組み合わさり、夜間などの光がない状態でも明るく撮影できるようになっています。
利用者もナイトモードの綺麗さにびっくりしています。
2020年は動画が流行る年として、動画機能を強化しているそうです。
4K動画に対応し、ユニークな撮影モードを搭載しています。
「ムービーフレーム」機能は、長編動画をタイムラプス動画として作成することができます。
「デュアルビデオ」機能は、メインカメラとインカメラ両方を使って撮影した動画を1画面に収めることができます。
「AIスカイスケーピング」機能は、撮影した写真と動画の両方で利用ができる機能で、撮影した写真に写っている空を既存の12種類の空から一番適切なものと置き換えられるというものです。
「Vlogモード」では、カジュアルに撮った動画を編集の手間なく楽しい映像に作り変えてくれます。
反対に、しっかりと動画撮りたい方は「プロモード」でLog撮影もできます!
他にも、「AI魔法万華鏡」機能では万華鏡のような動画に変換されます。
カメラ効果が多彩で毎日が楽しくなりそうです。
メインカメラとインカメラを使って同時に撮影できるのが凄いですよね。
ミドルレンジのレベルじゃないです。
インカメラも1,600万画素と高画質。
120fpsのスロー撮影に対応しています。
[リアカメラ(写真 + ビデオ)対応機能]
約4800万画素 HD | AI カメラ | スーパーナイトシーンモード 2.0 | ドキュメントモード | シアターモード | 4K ビデオ | Vlog ビデオ | モーショントラッカー | スローモーション撮影 | ビデオフィルター | ビデオタッチアップ | 動画手振れ補正 | 960 fps スローモーションビデオ | マクロビデオ録画 | ショートビデオ録画 | 背景ぼかしポートレートモード | パノラマモード | プロフェッショナルモード | カウントダウンタイマー | グラデーション | 連続撮影モード | 顔認識 | HDR | AI タッチアップ | ベビー美化 | AI スマートスリム化 | 超広角歪み補正 | グループ写真の顔補正 | カスタム透かし | ポートレートのぼかし調整 | ダイナミックボケ | AI スタジオ照明効果 | AI スーパー解像度写真
[フロントカメラ(写真 + ビデオ)対応機能]
AI カメラ | ビデオフィルタ | ビデオタッチアップ | 映画モード | フロントカメラスローモーション | ポートレートモード | 3D 美化機能 | フロントカメラパノラマ | 全画面写真形式 | ジェスチャー | フロントカメラ HDR | フロントスクリーンフィルライト | カウントダウンタイマー | ドリームアイ | AI スマートタッチアップ | ベビー美化 | AI マイクロ調整 | AI ノーメークタッチアップ | AI スタジオ照明効果
TrueColorディスプレイの再現性
ディスプレイ中央上部に水滴型のノッチがあるデザインとなっています。
Mi 10 Lite 5Gは、約6.6インチ有機EL TrueColorディスプレイを搭載しており正確に色彩を再現します。
HDR+対応で、高コントラストで高精細な表示が可能です。
画面に太陽の光が当たっても見やすく、外での操作も快適です。
Samsungに対抗するために今回の有機ディスプレイを採用したようですが、Xiaomiは色再現性を高めて業界最高レベルの色を目指したいとのこと。
高いコストパフォーマンスを感じますね。
さらに、画面内には指紋センサーが埋め込まれています。
顔認証と指紋認証の両方に対応しているのは嬉しいところ。
ブルーライトから目を守る「ブルーライト軽減機能」も利用できますよ!
本体には3.5mmのイヤフォンジャックが搭載されているので、ハイレゾ対応ヘッドホンを利用すればスタジオにいるような感覚を味わえます。
ディスプレイは購入時点で抗菌保護フィルムが装着されており、抗菌保護ケースも付属するため安心して機種が利用できます。
ハイパフォーマンス
CPUはSnapdragon 765G 5G Mobile Platformが搭載されており、ゲームもサクサクと快適です。
RAM/ROM容量はミドルレンジモデルにしては高めで、ハイエンドモデルと同じくらいです。
※microSDカードに対応していないので注意して下さい。内蔵ストレージは128 GBです。
本体の発熱を防ぐために、Liquid Coolの液冷システムが備わっています。
長時間使用しても本体が熱くなりにくいです。
7nm高効率プロセッサでエネルギー消費を低減させながらもパフォーマンス力は向上しています。
X52モデムが5Gへの接続を可能にしており、2.4G Wi-Fi/5G Wi-Fi/モバイルデータの3つのネットワークへの同時接続に対応しています。
大容量バッテリーは、最大20Wの急速充電に対応しています。
電池切れの心配はほとんどせずにすみますし、電池が切れても素早く充電が出来ます。
同梱品のACアダプタはQuick Charge4.0とUSB PD3.0に対応しているため、標準の充電器で急速充電できるのは助かりますね。
ミドルレンジモデルでは、優れたプロセッサが搭載されているので、パフォーマンス力もとても期待できます。
便利な機能
Mi 10 Lite 5Gには「赤外線ブラスター」が搭載されており、赤外線リモコンに対応している家電であれば(古すぎない限り)、基本的にエアコンやテレビのリモコンをスマホでコントロールできます。
Mi 10 Lite 5G XIG01カラーバリエーション
背面カラーは、ドリームホワイトとコズミックグレイの2色です。
auでのMi 10 Lite 5G XIG01価格
auで発売しているMi 10 Lite 5G XIG01の価格は、42,740円(税込)です。
残価設定型スマホ購入プログラムの「かえトクプログラム」を適用することで、実質負担金は29,900円(税込)です。
「賦払金 1,300円×23回」+「最終回支払い金額(24回目):12,840円」
5Gの中では最安値ですが、優れたスペックが備わっています。
Mi 10 Lite 5GはKDDI独占販売です。
Mi 10 Lite 5Gスペックまとめ
低価格の機種=「安っぽい」とか「スペックが低い」と思われがちですが、Mi 10 Lite 5Gは4万円台のスマホとは思えないくらい性能の高いディスプレイ・カメラ・CPUが搭載されています。
日本人に好まれるおサイフケータイや防水には対応していませんが、おサイフケータイの代わりにau PAYなどのバーコード決済がありますし、この価格なので何かは妥協しなければなりません。
安価な5Gのファーストステップとして、Mi 10 Lite 5Gは良いスタートを切れたのではないでしょうか。
今後に期待したいです。