『料金シミュレーション』LINEモバイル×iPhoneでいくら月額・年間安く節約できる?

『料金シミュレーション』LINEモバイル×iPhoneでいくら月額・年間安く節約できる?
2020年8月11日

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こんにちは。『ペコ』です。

本日のテーマはこちらについて。
『『料金シミュレーション』LINEモバイル×iPhoneでいくら月額・年間安く節約できる?』

スマホを使うなら絶対iPhone!

と決めているiPhoneユーザーさんは数多くいますよね。

iPhone11が発売してしばらく経過しましたが『そろそろiPhoneを買い替えたいなあ…』なんて思ってはいませんか?

そこで問題になるのがやっぱり『iPhoneは高い!』ということ。

昔からの習慣で大手キャリアの分割払いでiPhoneを購入している方も多いのではないでしょうか。

でもちょっと待った!
それって本当に安いのでしょうか?

iPhoneを本当に安く『使う』なら実は正規価格の端末×格安SIMの方がずっと安く使うことができるんですよ。

……と言われてもよくわからないと思うので、

実際に大手キャリアでiPhoneを購入した場合と正規価格×LINEモバイルの組み合わせで利用した場合の価格を徹底比較してみました!

ぜひiPhone購入の参考にしてみてくださいね。

LINEモバイルと大手キャリアの比較する料金プランはこれ『料金シミュレーション』

LINEモバイルと大手キャリアで料金比較する前に、比較に使用する各社の料金プランをご紹介します。

まずは条件を揃えるところから!

比較に使用する条件
  • 一番ベーシックなプラン
  • 3GB程度の通信を行うことを想定
  • かけ放題などの通話オプションはつけない
  • 端末は一括購入、プラン料金は月額制で1年間使用したことを想定
  • 登録事務手数料等の諸経費はすべて除外した『端末料金』『プラン料金』の2点のみで比較 ※諸経費はどの通信会社でもほとんど差がありません

今回は以上の4つの条件で各キャリアで当てはまるものを使用します。

2020年現在、

大手キャリアでは『最小1GBからのステップアップ従量制プラン』と『20GB以上の大容量プラン』の2種類が主軸なので、

ステップアップの従量制プランを採用して2~3GB使用したステップの料金を使用しました。

LINEモバイルではかつての大手キャリアのような『◯GB定額』というプランを採用しているので、3GBのプランを使用します。

また、LINEモバイルでは最大12GBまでのプランしか無く、割高な追加データを購入しても最大22GB。

つまり、コンスタントに大容量通信を行うユーザーはLINEモバイルのターゲットユーザー層範囲から外れるということです。

目安としては毎月15GB以上の通信を行う方はLINEモバイルと大手キャリアであれば大手キャリアの方がお得です。

ただし例外もあるので、詳しくはLINEモバイルのプランの項目を参考にしてくださいね!

まずは使用したプラン内容について詳しく解説しますね。

LINEモバイル『ベーシックプラン 音声通話SIM SNSデータフリー3GB』

LINEモバイルでは条件通り一番シンプルな『ベーシックプラン 音声通話SIM SNSデータフリー3GB』で比較します。

ベーシックプラン 音声通話SIM SNSデータフリー 3GBの特徴
  • 月額1,760円
  • 『LINE』『Twitter』『Facebook』がデータフリーで使い放題
  • 余ったデータは翌月繰越、LINEモバイルの友だち同士で分け合える
  • 格安SIMなのにLINEの年齢認証がクリアできる
  • テザリング無料
  • 期間に関わらず解約時に1,000円(税別)の解約手数料が発生
iPhone 購入条件
  • AppleストアでSIMフリー版を正規価格で購入
  • (iPhone6s、iPhone7の場合はLINEモバイルでセット購入可能)

LINEモバイルでiPhoneを使用する場合は、一部のシリーズを除き基本的にはAppleストアからSIMフリー版を購入する流れになります。

LINEモバイルでセット購入可能なのは『iPhone6s』『iPhone7』であり、これらは大手キャリアやAppleストアでは既に販売を終了しています。

あえて旧端末が欲しい方はLINEモバイル一択で回線契約とともにセット購入するのもアリですね!

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ドコモ『ギガライト ステップ2(~3GB)』

続いてドコモでは『ギガライト 3GB(ステップ2)未満で使用した場合で比較します。

ギガライト(ステップ2/~3GB)の特徴
  • 月額3,980円 ※2年契約
  • 最小1GBから最大20GBまでの4ステップ従量制
  • 使った容量が該当するステップの料金が発生(今回はステップ2/3,980円)
  • 『余ったデータ量』という概念が無く、来月繰越も無い
  • 2年縛り、契約更新月以外の解約は1,000円の解約金が発生
iPhone 購入条件
  • 一括払いでも分割払いでも料金の変化は無し
  • 端末購入サポートでポイントバック有り(端末によって金額が違う)

ドコモでは比較的新しく販売された端末を購入すると端末購入サポートとしてポイントバックがあります。

今回はこちらのポイントバックを差し引いて『実質価格』として計算してみました。

au『auピタットプラン 4G LTE(~4GB)』

auでは『auピタットプラン 4G LTEで4GB未満使用した場合』で比較します。

auピタットプラン 4G LTEで3GB使用した場合の特徴
  • 月額4,480円
  • 最小1GBから最大7GBまでの3ステップ従量制
  • 使った容量が該当するステップの料金が発生(今回は4GBまで/4,480円)
  • 『余ったデータ量』という概念が無く、来月繰越も無い
  • 2年縛り、契約更新月以外の解約は1,000円の解約金が発生
iPhone 購入条件
  • 『かえトクプログラム』は不使用

『かえとくプログラム』は新しい端末に買い換える際、分割払いで購入した旧端末のそれ以降の支払料金を免除するプログラムです。

条件として『旧端末の返却』があるため、同じ端末を長く使い続けたい方にはあまりメリットがありません。

それぞれの端末価格に注目すると安く思えますが、その分高頻度での端末買い替えが必要かつ手元に端末が残らないため、今回は適用しないことにしました。

ソフトバンク『メリハリプラン(50GB)』

ソフトバンクでは『メリハリプラン』で比較します。

メリハリプランの特徴
  • 月額7,480円
  • 使用量が2GB未満の時は1,500円引き
  • LINE、各種SNS、動画サービス等、全18サービスはギガノーカウントで使い放題
  • 機種変更および新規購入で最初の6ヶ月は1,000円引き
iPhone 購入条件
  • 『トクするサポート+』は不使用

ソフトバンクの『トクするサポート+』もauのかえトクプログラムとほぼ同じシステムなので、今回は適用せずに計算します。

メリハリプランでは通信量が2GB未満であれば利用料金が1,500円引きになるのですが、

今回は3GB使用することを想定しているため50GB使用した時と同じ料金になりました。

iPhone11 を購入し契約した場合の月額・総額の料金の違い

それではここからは実際の料金の違いを見ていきましょう。

まずは最新機種の『iPhone11 64GB』を購入した時の月額料金の違いをご紹介します。

端末代金とプラン料金の差を順番にご覧ください。

端末代金 ドコモ au SB Apple
iPhone11 64,200円(79,200円) 82,472円 81,164円 74,800円

実は定価の場合キャリアでの購入はAppleストアで買うよりも高額!

ドコモではポイントバックがあるので安くなっていますが、端末のみの価格を見るとやはりAppleストアよりも高額になっていますよね。

プラン料金 ドコモ au SB LINEモバイル
月額 4,480円 3,980円 7,480円 1,760円
年額 53,760円 47,760円 89,760円 21,120円

プラン料金を見てみると、ダントツでLINEモバイルの料金が安いのがわかります!

端末代金ではドコモがAppleよりもやや安い結果となりましたが、プラン料金を見ると半額以下で抑えられています。

合計 ドコモ au SB LINEモバイル
月額 117,960円 130,232円 170,924円 95,920円
最安値との差 +22,040円 +34,312円 +75,004円 最安値

端末代金とプラン料金を合計すると、このような差が生じます。

端末代金・プラン料金ともに高めに設定されているソフトバンクとLINEモバイルでは7万円以上も差が出る結果となりました。

iPhoneXS を購入し契約した場合の月額・総額の料金の違い

次は『iPhone XS 64GB』を購入した時の月額料金の違いをご紹介…といきたいところなのですが、

残念ながらiPhoneXSは生産終了のため2020年4月現在では入手困難になりつつあります。

大手キャリアでも購入できるのはドコモとauだけ。LINEモバイルやAppleストアでも販売していません。

参考までにドコモとauの端末価格だけを載せておきます。

端末代金 ドコモ au SB Apple
iPhoneXS 52,000円(72,000円) 45,164円 在庫なし 取扱なし

ドコモやauでは店頭での購入に限り、端末のみ購入することも可能です。

ただし、キャリア端末を他社回線で使いたい場合には『SIMロック解除』が必要なのでご注意ください。

iPhoneXSが購入できる格安SIMはこちらの記事でご紹介しているので参考にしてみてくださいね。

>>LINEモバイルの公式サイトから申し込む方はこちら

iPhone8 を購入し契約した場合の月額・総額の料金の違い

続いてやや古めの機種となる『iPhone8 64GB』を購入した時の月額料金の違いについてです。

各社ともにお買い求めやすい価格になってきており、中でもドコモではiPhone11よりもポイントバックの金額が大きくなっています。

端末代金 ドコモ au SB Apple
iPhone11 33,200円(53,200円) 53,019円 57,600円 52,800円

iPhone11とほぼ同じ結果になりました!

ドコモのポイントバックを抜けばAppleストアが一番安いですね。

プラン料金 ドコモ au SB LINEモバイル
月額 4,480円 3,980円 7,480円 1,760円
年額 53,760円 47,760円 89,760円 21,120円

プラン料金の表示は繰り返しになりますが、やはりダントツでLINEモバイルが低価格。さすが『格安SIM』です。

それでは合計した金額もみていきましょう。

端末代金でやや有利だったドコモにも注目です。

合計 ドコモ au SB LINEモバイル
月額 86,960円 100,779円 147,360円 73,920円
最安値との差 +13,040円 +39,608円 +73,440円 最安値

端末代金で大幅な割引があったドコモでも、プラン料金と合わせて年間支払額を見てみるとLINEモバイルの方が安いんです!

iPhone8になると安さが目立つドコモとも約4万円の差が生じる結果となりました。

月々の支払いだと一見安く感じる大手キャリアですが、

使い続けることを考えると『使う』ためのプラン料金はとても重要な要素です。

その点、LINEモバイルは税込で2,000円もしない超リーズナブルなプラン料金なので、使い続けるほどお得になります!

格安SIMのLINEモバイルってこんなに安いの?

iPhoneは『買う』だけで終わりではなく『使う』ことも考えていかなければいけませんよね。

iPhone11からiPhone8までの比較をしてきましたが、ポイントはLINEモバイルの安さにあるのがおわかりいただけたでしょうか。

LINEモバイルがどれくらい安いのか、最後にLINEモバイルのプランを簡単にご紹介していきます。

LINEモバイルのプランはベーシックプランの1種類のみ!

ベーシックプランは『SIMカードの種類』と『通信量』を組み合わせて構成されています。

SIMカードの種類は2種類で、選んだSIMカードの種類とデータ量で月額料金が変わります。

SMSつきデータSIM 音声通話SIM
500MB 600円 1,100円
3GB 980円 1,480円
6GB 1,700 2,200円
12GB 2,700円 3,200円

大手キャリアのようにステップアップ従量制ではなく、毎月の通信量は固定制です。

もちろんプラン変更はいつでもできるのでご安心ください。(適用は翌月から)

固定制のメリットは『余った通信量を繰り越したり誰かにプレゼントできる』ということ。

ステップアップ従量制と違って月額料金が自動変動ではないので『あと◯MB使ったら料金が上がる!』と慌てる必要もありません。

また、LINEモバイルの大きな特徴として『データフリー』というサービスがあります。

データフリー…通信量を消費量としてカウントしない、データ制限中でも高速回線で使える!

LINEモバイルはすべてのSIMカードタイプ、すべてのプランでLINEアプリが使い放題です。

LINEモバイルには無制限のかけ放題オプションはありませんが『LINE通話ならいつでも無制限高速通信使い放題』と考えると結構助かりますよね。

友達・家族・恋人などLINEでつながっている相手とよく通話する方、LINE上で動画や画像のやりとりをする方には特におすすめです!

LINEのデータフリーに加えてデータフリーオプションを加えると更にお得にSNSや音楽配信サービスが楽しめます。

データフリーオプション
  • SNSデータフリー(+月額280円)
    • 『Twitter』『Facebook』も追加でデータフリー
    • 3GB以上のプラン契約が条件
  • SNS音楽データフリー(+月額480円)
    • 『Twitter』『Facebook』『Instagram』『LINE MUSIC』『Spotify』『AWA』も追加でデータフリー
    • 3GB以上のプラン契約が条件

SNSやLINE MUSICを使えば使うほどお得になります。

更にLINEが提供する格安SIMというだけあって『格安SIMで唯一LINEのID検索が使える』『LINE Pay払いOK』などなど、『LINEモバイルならでは』の個性もバッチリです。

単純な料金以外にもお得がいっぱいの格安SIMなので、『とにかく安くiPhoneを使いたい!』ならLINEモバイルがおすすめですよ!

まとめ

お得と思われがちな大手キャリアでのiPhone購入ですが、使い続けることを考えると実はそこまで安いわけではありません。

iPhoneを大事に長く使い続けるなら、月々のプラン料金のことも考慮することがおすすめです。

リーズナブルにスマホが使えるLINEモバイルなら大手キャリアよりも安くiPhoneを使うことができますよ!

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