\\LINEモバイルが新規募集が3月31日で終了//
LINEモバイル代わりにLINEMOがサービス開始!
LINEが使い放題でデータ容量20GBが2728円は激安。
本日のテーマはこちらについて。
『LINEモバイルとQTモバイルを比較について』
スマホ代を節約するために『大手キャリアから格安SIMに乗り換えたい』と思うのは簡単ですが、いざ格安SIMを探すとなると選ぶのが大変!
身近なサービスの『LINE』が提供しているからこそ便利に活用できそうな『LINEモバイル』か、
地元・九州に根付いたサービスで信頼できそうな『QTモバイル』か…
どちらも『3大キャリアに対応している格安SIM』という共通する特徴を持つため、悩んでしまいますよね。
そこで今回は、
LINEモバイルとQTモバイルのプラン料金や特徴を徹底比較してどんな人におすすめできるのかをわかりやすくまとめてみました。
自分に合う格安SIM選びの参考に、チェックしてみてくださいね。
LINEモバイルとQTモバイル|LINEモバイルの4つの特徴
まずは『LINEモバイル』の特徴をご紹介します。
LINEモバイルは『LINE』が運営する格安SIMで、シンプルなプラン展開と嬉しい節約オプション『データフリー』が魅力です。
おおまかな特徴はこちらの4つ!
- 『ドコモ』『au』『ソフトバンク』の通信回線に対応
- 『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』がデータフリー
- フィルタリングアプリが無料で使える
- LINEとの連携で便利に使える
他社の格安SIMと比較しても、こちらの4つの特徴は個性的かつ魅力的と言えるポイントです。
どんなところに魅力があるのか順番に解説していきますね。
『ドコモ』『au』『ソフトバンク』の通信回線に対応
LINEモバイルは『ドコモ』『au』『ソフトバンク』の通信回線に対応しています。
今使用中のキャリアスマホと同じキャリアの回線を選べば、ほとんどの端末でSIMロック解除をせずにLINEモバイルが始められますよ!
もちろんSIMロック解除を行えば違うキャリアの回線を選んでも大丈夫※です。※詳しくは動作確認済み端末をご覧ください
LINEモバイルの嬉しいポイントは、キャリアによるプランや料金の違いがほとんど無いこと。
各キャリア回線が提供している通話機能が異なるために生じる違いが多少ある程度で、LINEモバイル独自が設けているキャリアの差はありません。
また、LINEモバイル内での回線変更にも対応しているため、解約やMNP転出等をせずに他回線に切り替えが可能です。
回線変更にともなう手数料は3,000円なので、解約やMNP転出に関する手数料や手間を考えるとかなり楽&手軽ですね!
※2020年現在ソフトバンク回線への変更手続きのみ受付中、回線変更時には手数料として3,000円発生します
『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』がデータフリー
LINEモバイルが一番の『売り』にしているのは『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』のデータフリーです。
通信量の節約に役立つデータフリーの機能を簡単にまとめたものがこちら!
データフリーって何?
- 指定されたサービスなら通信量を消費せず高速通信で使い放題
- 契約中または追加購入した高速通信料をすべて消費した後でも有効
- …つまり、高速通信量の残量に関わらず消費量ゼロで使い放題
このように、通信量やプラン料金の『節約』と、高速通信量残量の有無を問わずに高速通信を行う『保険』の両面を持つ、超ありがたい機能なんです。
LINEモバイルでは全プランで『LINE』がデータフリーなので、LINEモバイルユーザーなら誰でもLINEが使い放題。
通信量がかさみがちな動画や画像の送受信でも通信量消費はゼロですし、
高速通信量を使い切った後でも安定した通信速度が求められるビデオ通話の利用も問題なし!
更に『データフリーオプション』を追加契約すれば、データフリーの対象サービスを増やすことができます。
- SNSデータフリー 月額280円…Twitter、Facebookがデータフリー
- SNS音楽データフリー 月額480円…Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWAがデータフリー
SNSも音楽配信サービスも、使う人なら『毎日』、ヘビーユーザーさんなら『暇さえあれば』といった頻度で利用しているのではないでしょうか。
毎日の生活に身近なサービスがデータフリー対象となっているため、まさに節約と保険で大活躍間違いなし!
LINEモバイルは、『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』を利用している方なら一度はチェックしておくべき格安SIMのひとつです。
フィルタリングアプリが無料で使える
格安SIMは大人だけでなく『子ども用に契約したい』という需要もありますよね。
LINEモバイルなら子どものスマホを見守るフィルタリングアプリ『i-フィルター』が無料で使えますよ!
18歳未満がスマホを使う際はフィルタリングアプリの使用が義務になっているので、
お子様にスマホを持たせるならなんらかのフィルタリングアプリをインストールしておく必要があります。
有料オプションとしてフィルタリングアプリを提供するなどで対応している格安SIMでは、
実際の料金は『月々のプラン料金+フィルタリングオプション料金』となって意外と高くなることも。
ちなみにQTモバイルでは月額350円で『安心フィルタリング』というフィルタリングオプションを提供しています。
その点LINEモバイルはフィルタリングオプションが無料なので、プラン料金だけで安心してお子様にスマホを持たせられる格安SIMです。
無料といっても、他社では有料提供されている優秀なアプリなのでご安心ください。
しかも操作が簡単!
使用者の年齢を設定すれば適切なフィルタリング設定を提案してくれるので、難しい操作が苦手な方でもお子様を見守れます。
年齢設定は『子ども』以外にも『おとな』『シニア』といった幅広い年齢層に対応しているので、
『おじいちゃんおばあちゃんのファーストスマホ』などのシーンにもおすすめです。
LINEとの連携で便利に使える
『LINEモバイルならでは』のメリットといえばLINEとの連携で便利に使える機能がたくさんあること。
わざわざWEBにアクセスしてマイページを開かなくてもLINE上で使える便利機能があるので、スマホからの格安SIM管理が手軽かつ簡単に行なえます。
LINEと連携してできること
- 年齢認証
- LINE IDでの検索
- オープンチャットの全機能(承認が必要なチャットルームの作成・検索、)が使える
- LINEトークでのデータ残量確認
- LINE友だちへのデータプレゼント ※LINEモバイルユーザー同士のみ
- LINEトークでのヘルプ検索
- LINEトークでのオペレーター問い合わせ
- キャンペーン特典によるLINEポイント・LINE Pay残高の受け取り ※契約者のみ
- マイページへの簡単アクセス ※契約者のみ
ちなみに格安SIMで年齢認証ができるのは、2020年9月現在の時点では『LINEモバイル』『Y!mobile』のたった2社のみ。
年齢認証が完了していないLINEアカウントでは一部の機能が制限されてしまうため、
特にLINEのID検索やオープンチャットを利用している方が格安SIMを利用するならLINEモバイル(もしくはY!mobile)がおすすめです!
LINEモバイルとQTモバイル|QTモバイルの4つの特徴
次は『QTモバイル』の特徴をご紹介していきますね。
QTモバイルを運営しているのは九州電力グループの企業『QTnet』で、プロバイダなどの提供もしている会社です。
九州の会社ではありますが、もちろん全国どこでもQTモバイルの契約ができますよ!
QTモバイルの特徴はこちらの4つです。
- 『ドコモ』『au』『ソフトバンク』の通信回線に対応
- 時間無制限のかけ放題オプションがある
- BBIQユーザーは端末購入がお得
- 『QTモバイルショップ』がある
QTモバイルも格安SIMの中でもなかなか珍しい特徴を持っていて、特に通話をたくさん行う方がお得に使える格安SIMです。
それではこれらの特徴について順番にご紹介していきますね!
『ドコモ』『au』『ソフトバンク』の通信回線に対応
QTモバイルでもLINEモバイルと同じように『ドコモ』『au』『ソフトバンク』の通信回線に対応しています。
実は『初めて3大キャリアに対応した格安SIM』がQTモバイルなんですよ!
大手3大キャリアのすべてに対応しているので、大手キャリアから乗り換えたい方でも安心ですね。
ただし、QTモバイルではAndroid端末を利用している方にはドコモ回線またはau回線をおすすめしています。
LINEモバイルと異なるポイントは2つ。
1つ目の違いは、QTモバイルは契約するキャリア回線によってプランの料金が違うということ。
安い順に『ドコモ=au<ソフトバンク』となっており、ソフトバンク回線だけ料金がやや高めに設定されています。
2つ目の違いは、契約中の回線を解約して新規契約にて回線を切り替えるという方法であれば回線を変更できますが、
LINEモバイルのようにマイページ内からの簡単な手続きで回線を切り替えられないということ。
MNP転出も行えるので、番号はそのまま引き継げますよ!
解約と新規契約という流れになってしまうため、再び新規契約にともなう手数料(SIMカード発行手数料など)が発生します。
時間無制限のかけ放題オプションがある
『格安SIMにするとかけ放題が使えない』という話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
長時間通話がメインだから格安SIMには変えられないな…と諦めなくても大丈夫!
QTモバイルでは時間無制限のかけ放題オプションがあるので、長時間通話が好きな方も固定電話との通話も安心です。
最近はLINEなどの無料通話に対応しているアプリを使って通話料金を節約する方も増えてきていますが、
アプリによる通話は通信量を消費してしまいますし、アプリを使っていない・使えない相手とは通話ができないというデメリットも。
その点『電話』なら相手にアプリが入っていなくても固定電話でも安定した電話回線を使ってクリアな音声通話が楽しめますね!
もちろんどれだけ通話しても通話料金はかからないので、時間を気にせず相手との通話に集中できます。
BBIQユーザーは端末購入がお得
QTモバイルを運営するQTnetが提供する『BBIQ』の利用者には2つのメリットがあります。
1つ目のメリットは、利用料金の請求を一本化できるので通信費の管理が楽になること。
2つ目のメリットは、QTモバイルで購入した端末のキャッシュバックサービスが利用できることです。
特別に申し込みをしなくても条件を満たしていれば自動的にキャッシュバックが適用になります。
QTモバイルで購入した端末料金の最低10%OFFになりますよ!
端末によっては30%OFFになるものもあるので、BBIQユーザーの方はQTモバイルで端末を購入するのがおすすめです。
『QTモバイルショップ』がある
『時間無制限のかけ放題』も格安SIMでは珍しい特徴でしたが、QTモバイルにはもう1つ格安SIMとして珍しい特徴があります。
それは、独自店舗である『QTモバイルショップ』を展開していること。
『ドコモショップ』や『auショップ』のように、端末選びから新規契約、購入した端末の設定まで一通りの設定をスタッフにおまかせできるので、
オンラインでの手続きが苦手な方や実機を見ながら購入する端末を選びたい方でも安心して手続きを進められます。
ただし、残念ながらQTモバイルショップは九州にしか存在しないため、他地方の方がQTモバイルショップを利用するのは難しそうですね。
LINEモバイルとQTモバイル|各格安SIMの料金やプランを徹底比較
ここからはLINEモバイルとQTモバイルの料金やプランの比較を始めていきますね。
通話料金
まずは通話料金の比較を見ていきましょう。
LINEモバイル | QTモバイル | |
国内通話 | 10円 / 30秒 ※いつでも電話アプリ使用の場合 |
15円 / 30秒 ※QTモバイル電話アプリ使用の場合 |
10分かけ放題オプション | 月額880円 | 月額850円 |
無制限かけ放題オプション | なし | 月額2,500円 |
どちらの格安SIMも独自の通話アプリを使用することで通話料金を安くする仕組みが取り入れられています。
料金的にはLINEモバイルの方が5円/30秒お得なので、純粋な通話料金で言えばLINEモバイルが安いと言えます。
しかしかけ放題オプションはQTモバイルが充実していますね。
基本の10分かけ放題オプションに加え、無制限かけ放題オプションがあるのは嬉しいポイント!
15円/30秒で計算すると月間83.5分以上の長時間通話を行う方には無制限かけ放題オプションを契約するとお得ですよ。
一方LINEモバイルではLINEがデータフリーになるため、LINE通話を使用するなら通信量消費ゼロで利用できるというメリットもあります。
どちらが自分に合うかは『普段どんな通話を行うか』によって違います。
電話回線による通話を使う方はQTモバイル、LINE通話をする方はLINEモバイルがお得ということになりそうです。
通信量プラン【データ通信専用プラン】
続いては通信量プラン(データ通信専用プラン)の比較をします。
月額(税別) | LINEモバイル | QTモバイル | |
1~6ヶ月 | 7ヶ月目以降 | ||
500MB | 600円 | ||
1GB | 700円 | 800円 | |
3GB | 980円 | 800円 | 900円 |
6GB | 1,700円 | 1,400円 | 1,550円 |
10GB | 2,400円 | 2,550円 | |
12GB | 2,700円 | ||
20GB | 4,000円 | 4,200円 | |
30GB | 6,000円 | 6,200円 | |
SMS | 全プラン込み |
|
|
追加データ |
|
|
QTモバイルでは1~6ヶ月目の料金と7ヶ月目以降の料金が異なります。
どちらの料金を参考にしてもLINEモバイルよりもQTモバイルの方が安く見えますが、
LINEモバイルには標準で『SMS』『LINEデータフリー』がついてくるので機能を考えればそれほど大きな料金の差は無いと言えます。
LINEモバイルとQTモバイルのプラン料金の違い
- LINEモバイルは『すべての機能と料金』が全キャリアで同じ
- QTモバイルは『SMSオプションの機能と料金』『追加データの金額』がキャリアによって違う
- LINEデータフリーを考慮しなければ、au回線はQTモバイルが安い
料金を重視するのであれば、au回線ではQTモバイルが一番お得と言えそうですね!
データフリー機能を考慮した場合にはLINEユーザーならLINEモバイルがお得と言えるかも知れません。
また、対応しているデータ量についてはLINEモバイルとQTモバイルには大きな差があります。
LINEモバイルとQTモバイルのデータ量の違い
- LINEモバイル
- 基本プランは『500MB~12GB』対応で超ライトユーザーからミドルユーザーにおすすめ
- 追加データは『良心価格』『追加回数に上限アリ』という特徴がある
- QTモバイル
- 基本プランは『1GB~30GB』対応でライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広い需要に対応
- 追加データは『最小100MB』『やや割高』『有効期限が長い』という特徴がある
QTモバイルの方が対応している通信量の幅が広いため、多くの方の需要に対応しています。
大容量プランを契約したい方なら、LINEモバイルではなくQTモバイルがおすすめということですね!
通信量プラン【音声通話つきプラン】
最後は通信量プラン(音声通話つきプラン)の比較です。
月額(税別) | LINEモバイル | QTモバイル | |
1~6ヶ月 | 7ヶ月目以降 | ||
500MB | 1,100円 | ||
1GB | Ⓓⓐ 890円 Ⓢ 1,140円 |
Ⓓⓐ 1,450円 Ⓢ 1,700円 |
|
3GB | 1,480円 | Ⓓⓐ 990円 Ⓢ 1,240円 |
Ⓓⓐ 1,550円 Ⓢ 1,800円 |
6GB | 2,200円 | Ⓓⓐ 1,690円 Ⓢ 1,940円 |
Ⓓⓐ 2,250円 Ⓢ 2,500円 |
10GB | Ⓓⓐ 2,690円 Ⓢ 2,940円 |
Ⓓⓐ 3,250円 Ⓢ 3,500円 |
|
12GB | 3,200円 | ||
20GB | Ⓓⓐ 4,690円 Ⓢ 4,890円 |
Ⓓⓐ 4,900円 Ⓢ 5,100円 |
|
30GB | Ⓓⓐ 6,690円 Ⓢ 6,890円 |
Ⓓⓐ 6,900円 Ⓢ 7,100円 |
|
追加データ |
|
|
※Ⓓドコモ回線 ⓐau回線 Ⓢソフトバンク回線
音声通話つきSIMでもQTモバイルでは1~6ヶ月目、7ヶ月目で料金が異なります。
ご覧の通り、1~6ヶ月目ではQTモバイルが安いですが、7ヶ月目以降はLINEモバイルが安いのがわかります。
わかりにくいので例として1年間の料金を計算してみましょう。
ドコモ回線 3GBを1年間使用した場合
- LINEモバイル
- 1,480円 ✕ 12ヶ月 = 17,760円
- QTモバイル:1年目
- 990円 ✕ 6ヶ月 = 5,940円
- 1,550円 ✕ 6ヶ月 = 9,300円
- 1年間の合計 15,240円
- QTモバイル:2年目
- 1,550円 ✕ 12ヶ月 = 18,600円
ということで、利用から1年以内であればQTモバイルの方が安く、2年以上利用した場合はLINEモバイルが安いことになります。
QTモバイルでは1年以内の音声通話SIMの解約には解約料金がかかってしまう(ドコモ回線以外)ため、
『高くなる前に解約しよう』というのも得策ではありません。
それにMNP転出や新しい格安SIMへの乗り換えに関する手数料もかかるのでは却って割高ですよね。
そのため、総合的に見た場合では長期間の利用ではLINEモバイルの方が安くなります。
LINEモバイルとQTモバイル|各格安SIMのサポート体制はどう?
次に比較するのはLINEモバイルとQTモバイルのサポートについてです。
『基本はセルフサービス』が中心の格安SIMで、LINEモバイルとQTモバイルではどのようなサポートを行っているのでしょうか。
LINEモバイルのサポート
まずはLINEモバイルのサポートがこちらです。
LINEモバイルは専用の実店舗を持っていません。
LINEモバイルの契約ができる窓口はありますが、専用スタッフではないため対応できることも限られてきます。
その代わり、オンラインによる窓口が広く手軽に相談できるようになっていました!
『電話は苦手だし、メールは返事を待つ時間がもったいない』と感じる方におすすめなのが『LINE』による問い合わせ。
LINEのトークでLINEモバイルのオペレーターに直接問い合わせができるので、問い合わせた内容にすぐ返信が届きます。
会話の履歴もLINEトークの形式でしっかり残るので、どんなやりとりをしたか後から確認しやすいのも嬉しいですね!
QTモバイルのサポート
続いてはQTモバイルのサポートはこちらの通り。
- 電話(9時~20時※12/31-1/3は9時~18時/0120‐986‐008)
- チャット(オペレーター受付は9時~20時※12/31-1/3は9時~18時)
- LINEトークによるチャット(オペレーター受付は9時~21時)
- QTモバイルショップ(各店舗の営業時間に準ずる)
QTモバイルのサポート窓口は幅広い対応をしていて、格安SIMでも珍しく専用実店舗(九州のみ)の専門スタッフに直接サポートを受けられることです。
契約や乗り換えの手続き・作業の中で『わからないことが言葉にまとまらなくて上手く問い合わせできない…』ということってありませんか?
目の前にスタッフがいれば実際にわからないことを相談しながら進められるので、伝わっているかどうかをお互いに確認しながら進めていけますよね。
また、QTモバイルでは即レスが期待できる文章形式の問い合わせ窓口が2つも用意されています。
LINEトークなら21時までと比較的遅くまで対応してくれるので、お仕事が終わった後でも連絡しやすいのではないでしょうか。
ただしメールでのサポートを受け付けていないため『時間がある時にお互いのペースで文章でやりとりしたい』という方にとってはやや不安があるかも知れません。
LINEモバイルとQTモバイル|各格安SIMの通信速度は?
次に比較するのはLINEモバイルとQTモバイルの通信速度です。
残念ながら『格安SIMに乗り換えると遅くなる』というのは、噂ではなく事実です。
ただし『遅い』といっても通信するコンテンツに対して必要な通信量さえあれば、実際に遅く感じることはありません。
必要な通信量の目安はだいたいこのくらいです。
- テキストメッセージのやりとり
…0.2 Mbps(通信制限中レベル) - WEBページの閲覧
…0.5~3 Mbps(画像が多いほど早い方が良い) - 動画の視聴・ライブ配信
…1~5 Mbps(高画質なほど早い方が良い)
通信速度が速いと何が良いのかというと、どんなコンテンツ(通信量が多いコンテンツ)であっても待たずに済む=ストレスが少ないということなんです。
いわゆる『爆速』じゃなくても、以上の目安を満たしていればそれほど遅く感じずに通信できる方がほとんどだと思います。
人によっては多少遅く感じることもあるでしょうが、格安SIMに乗り換えるならある程度ゆとりのある気持ちで利用できると良いですね!
それではここからは比較結果をご紹介します。
今回は1日でもっとも混み合う(遅くなりやすい)といわれているお昼ごろの通信速度を比較してみました。
LINEモバイルの通信速度
まずはLINEモバイルの通信速度です。
LINEモバイル愛用中の筆者が『ドコモ回線 東京23区外』で実際に計測した結果がこちらです。
下り(ダウンロード)…4.11 Mpbs
上り(アップロード)…19.1 Mpbs
決して『速い』とは言えないものの、日常的な通信であればストレスを感じるレベルではありません。
高画質な動画視聴やアプリのダウンロードとなるとイライラしてしまう速度でしたが、
通常の動画視聴やLINEでの画像送受信やSNSの利用などはまったく問題なく行うことができました。
とはいえやはり大量通信には向いていないので、通信速度が必要な操作はお昼の時間帯を避けるのが無難と言えそうですね。
QTモバイルの通信速度
一方、QTモバイルの通信速度はというと…
実際のQTモバイルユーザーさんの声をTwitterで調査した所、このような結果が見つけられました。
QTモバイル ソフトバンク回線(Sタイプ)の昼12時台の速度 pic.twitter.com/PDTMKZBwmE
— phablet.jp(ファブレットjp) (@phabletjp) July 4, 2018
下り(ダウンロード)…0.37 Mpbs
上り(アップロード)…7.55 Mpbs
LINEモバイルと比べてもかなり遅いですね。
大手キャリアの通信制限中よりは速いですが、目安表に当てはめてみるとWEBページの閲覧が限界といった所でしょうか。
文字中心のSNSであればストレスなく利用できるかも知れませんが、動画や画像はデータサイズ次第では時間がかかりそうです。
こちらの方以外も調査してみましたが、QTモバイルのお昼の時間帯に関しては『速い』という口コミはあまり見かけませんでした。
もちろん時間帯をずらせばもっと速い通信は可能です。
お昼の時間帯に通信を行うことが多い方はQTモバイルの速度を踏まえた上で契約するかどうかを決めた方が良さそうですね。
LINEモバイルとQTモバイル|各格安SIMの最低利用期間は?解約料金はいくら?
最後は最低利用期間や解約に関する料金を比較します。
格安SIMでも大手キャリアのような『契約から○日以内の解約は手数料として✕✕円かかります』というシステムを導入している場合があります。
LINEモバイルとQTモバイルでは『契約から○日以内』や『解約手数料』はどうなっているのでしょうか?
LINEモバイルの最低利用期間と解約料金
まずはLINEモバイルの最低利用期間と解約料金がこちらです。
- 最低利用期間…なし
- 解約手数料…一律1,000円
- MNP転出手数料…3,000円
LINEモバイルには最低利用期間がありません!
そのため、いつ解約しても条件は同じです。
どのSIMカードやプランを契約していても解約手数料として必ず1,000円発生するので、解約の時期に関しては特に神経質にならなくても良さそうですね。
また、MNP転出手数料はMNP転出(番号そのまま乗り換え)を行う場合のみ発生する料金です。
MNP転出を行わない場合には発生しません。
QTモバイルの最低利用期間と解約料金
続いてQTモバイルの最低利用期間と解約料金がこちらです。
- ドコモ回線
- 最低利用期間…音声通話SIMのみ、契約から11ヶ月間 ※25日までの解約手続きで当月解約、26日~月末日の解約手続きは翌月解約
- 契約解除料
- 契約月…12,000円
- 1ヶ月…11,000円
- 2ヶ月…10,000円
- 3ヶ月…9,000円
- 4ヶ月…8,000円
- 5ヶ月…7,000円
- 6ヶ月…6,000円
- 7ヶ月…5,000円
- 8ヶ月…4,000円
- 9ヶ月…3,000円
- 10ヶ月…2,000円
- 11ヶ月…1,000円
- au回線・ソフトバンク回線
- 最低利用期間…音声通話SIMのみ、契約から13ヶ月間 ※25日までの解約手続きで当月解約、26日~月末日の解約手続きは翌月解約
- 契約解除料…9,500円
- 全回線共通
- MNP転出手数料…3,000円
QTモバイルでは『ドコモ回線』と『au回線・ソフトバンク回線』で最低利用機関や契約解除料が異なるので要注意。
ドコモ回線では契約期間が長くなると契約解除料が減額されていきますが、au回線・ソフトバンク回線では最低利用期間や契約解除料は固定されています。
また、音声通話SIMを利用している方が回線を変更する際には最低利用期間内だと契約解除料が発生します。
これは回線を変更する際に一度『解約』という扱いになるためで、電話番号をそのまま使いたい場合にはMNP転出手数料も必要です。
他社格安SIMと比べても解約や回線切替に関する最低利用期間や手数料の条件が厳しいため、
音声通話SIMかつ短期間の利用で解約する可能性があるのであれば避けた方が良いかも知れません。
LINEモバイルとQTモバイルはどっちがおすすめ?
LINEモバイルとQTモバイルには似ている所も違う所もありました。
ご紹介してきた特徴やサービス内容を踏まえ、どちらのサービスがどんな人におすすめできるのかをまとめてみましたよ!
- 『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』をよく使う人
- お子様用の格安SIMを探している人
- 長時間の通話が多い人
- 九州に住んでいる人
LINEモバイルとQTモバイルの特徴から、それぞれの格安SIMは以上のような方におすすめです。
その理由を順番に解説します!
LINEモバイルは『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』をよく使う人にイチオシ!
LINEモバイルで『一番お得』なのは、データフリーで楽しめる『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』をよく利用する方です。
『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』の通信量を消費しなくなるということは、
データフリー対象サービスのための通信量プラン料金や追加購入データ料金が節約できるということ。
その分、通信量プランを小さなサイズにしても良いですし、余った通信量を別のコンテンツの利用に消費しても良いですよね。
また、データフリーには保険の側面があることは『LINEモバイルの特徴』でご紹介した通り。
高速通信量を使い切ってしまっても『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』は高速通信で使い放題なので、
追加データを購入しなくても日常的に利用するサービスは高速通信を確保しておけます。
LINEモバイルなら全ユーザーが追加料金ナシで『LINE』の通信量使い放題!
『SNS』や『音楽配信サービス』を利用する方は、データフリーオプションの追加がおすすめです。
お子様用の格安SIMを探している人にはLINEモバイルがぴったり
格安SIMの利用者はシニアから子どもまで様々ですが、お子様用のスマホに格安SIMを考えている方にはLINEモバイルがおすすめです。
おすすめポイントは2つ!
1つ目のポイントは『i-フィルター』が無料で利用できるということ。
18歳未満がスマホを持つにはフィルタリング設定が必須ですが、LINEモバイルならフィルタリングアプリにお金がかからないので、
その分節約にもなりますし、あるいはプラン料金や他のオプションに予算を回すことができます。
2つ目のポイントはプランが超シンプルということ。
回線による料金の違いはなく、複雑な割引もありません。
プランがシンプルということはプランの検討もしやすいということで、迷いも少なくお子様の成長に合わせて最適なプランが選べます。
長時間の通話が多い人はQTモバイルが安心
格安SIMでも長時間通話を楽しみたい!という方には、無制限かけ放題オプションがあるQTモバイルがおすすめです。
- データ通信で行うLINEなどのコミュニケーションアプリは電波状況に左右されて使いづらい
- 自分や相手がコミュニケーションアプリを使っていない
- 固定電話にかけることが多い
- 気をつけていてもうっかり長時間通話になりがち
などなど、格安SIMにしても電話回線を使用した通話を楽しみたい理由は意外とたくさんありますよね。
QTモバイルで無制限かけ放題オプションをつけておけば、時間を気にせずたっぷりと通話を楽しめるので安心です!
QTモバイルは九州に住んでいる人なら満足度バッチリ
QTモバイルの特徴を何より一番活かせるのは、おそらく九州にお住まいの方です!
1つ目の理由は、BBIQユーザーがいることが挙げられます。
BBIQユーザーのメリットは『請求を一本化できる』『端末が安く購入できる』の2点。
BBIQは九州に展開しているプロバイダサービスであるため、他地方の在住者はこのメリットを受けることができません。
2つ目の理由は、QTモバイルショップが九州にあることです。
QTモバイルショップでは大手キャリアの専門ショップとほとんど同じサービスが受けられるので、
相談・確認しながら契約を進めていきたい格安SIM初心者さんや実際に端末を見て選びたい方なら訪れて損はありません。
こういったQTモバイルの優れたポイントは九州に住んでいないと受けられず、逆に言うと九州在住者の大きなメリットとなります。
※QTモバイルは九州地方以外にお住まいの方でも契約可能です
LINEモバイルとQTモバイルのまとめ
全国的に有名な『LINEモバイル』と、地域に根ざした格安SIM『QTモバイル』では、
それぞれにその格安SIMならではとも言える個性的なメリットがありました。
データフリーや無料のフィルタリングオプションがお得でシンプルなLINEモバイルは、
お住まいの地域に関係なく『データフリー』『シンプルなプラン』などの特徴が活かせる方におすすめ!
一方で九州にサービスの拠点を置くQTモバイルは、九州在住者にメリットがたくさんあります。
ライフスタイルや使い方に合わせて、自分に合う格安SIMを選んでみてくださいね。