\\LINEモバイルが新規募集が3月31日で終了//
LINEモバイル代わりにLINEMOがサービス開始!
LINEが使い放題でデータ容量20GBが2728円は激安。
本日のテーマはこちらについて。
『LINEモバイルとLIBMOを比較』
これから格安SIMに登録しようとしている方や今の格安SIMに不満がある方は、格安SIMに求める条件は決まっていますか?
『料金やオプションにこだわりがある』などある程度の条件が見えてきている方はもちろん、
『何を条件にすればいいのかわからない』といった格安SIM同士の違いがまだ見えない方も、
複数の格安SIMの特徴や料金を並べて比較すると自分に合うサービスが見つかりやすいですよ!
そこで今回は、人気の格安SIMの中から『LINEモバイル』と『LIBMO』をご紹介。
LINEモバイルとLIBMOのプラン料金や特徴を徹底比較してどんな人におすすめできるのかをわかりやすくまとめました。
LINEモバイルの4つの特徴
まずは『LINEモバイル』の特徴をご紹介します。
名前から連想される通り、皆さんにもおなじみのサービス『LINE』が提供している格安SIMです。
LINEアプリ使用中に出てきた広告を目にして気になり始めた方も多いのではないでしょうか。
LINEモバイルの特徴を一言で言うなら『シンプルながらもターゲットを絞って選択肢を充実させている』という印象があります。
- 『ドコモ』『au』『ソフトバンク』の通信回線に対応
- 『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』がデータフリー
- フィルタリングアプリが無料で使える
- LINEとの連携で便利に使える
プランの詳細は後ほど解説していくとして、LINEモバイル全体の特徴となるのは以上の4つ!
どんなところがポイントなのか順番に解説していきますね。
『ドコモ』『au』『ソフトバンク』の通信回線に対応
LINEモバイルは『ドコモ』『au』『ソフトバンク』の通信回線に対応しています。
日本国内でスマホ使っている人のほとんどがこちらの3社のいずれかの回線を使用していると思いますが、
LINEモバイルなら格安SIMに乗り換える時も同じ用に好きな回線を選んで契約できますよ!
『今と同じ回線がいい』『活動エリアで繋がりやすいキャリアがいい』など、回線にこだわりがある方でも安心ですね。
しかもLINEモバイルはキャリアによるプランや料金の違いがほとんど無いんです。
回線が対応している機能の違いによる通話オプションが若干違う程度で、料金やその他オプションはまったく同じ!
悩んでしまったらとりあえず今使用中の回線を選んでも良いですね。
LINEモバイル内での回線変更にも対応しているので、他キャリア回線に変更したくなっても他社に乗り換える必要はありません。
解約費用や新規契約費用などがかからず、面倒な手続きもありませんよ!
※2020年現在ソフトバンク回線への変更手続きのみ受付中、回線変更時には手数料として3,000円発生します
『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』がデータフリー
LINEモバイル最大の特徴は『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』がデータフリーになること!
データフリーって何?
- 指定されたサービスの通信量を消費せず高速通信で使い放題
- 契約中または追加購入した高速通信料をすべて消費した後でも有効
LINEモバイルでは全プランで『LINE』がデータフリーとなっているため、
通信量がかさみがちな画像や動画の送受信はもちろん、安定した通信速度が必要なビデオ通話もいつでも安心して使えます。
また、追加契約で『データフリーオプション』をつけるとデータフリー対象のサービスを増やせます。
- SNSデータフリー 月額280円…Twitter、Facebookがデータフリー
- SNS音楽データフリー 月額480円…Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWAがデータフリー
このように、LINEモバイルのデータフリーは『いつも使うサービス』が中心。
だからこそ『節約』と『保険』の両面で活躍します。
データフリー対象サービスなら毎月1GBでも2GBでも使い放題なので、その分契約するプランをサイズダウンできますよね。
月末頃に通信量を使い切ってしまっても『いつも使うサービス』は高速通信が約束されているので、このために追加データを買う必要もありません。
『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』のヘビーユーザーさんなら絶対に一度はチェックしておきたいオプションです!
フィルタリングアプリが無料で使える
格安SIMの使用用途は自分ではなく『子ども用』と考えている方もいると思いますが、
18歳未満がスマホを持つ際にはフィルタリングアプリの使用が義務付けられています。
格安SIMでは有料でフィルタリングオプションを提供するなどで対応している場合が多く、
フィルタリングアプリのために月額300~500円程度かかってしまうため『格安SIMなのに意外と高い』なんてことも実はありがち。
しかしLINEモバイルではフィルタリングアプリ『i-フィルター』が誰でも無料で利用できますよ!
18歳未満の子どもでも本当にプラン料金だけで安全にスマホが使い始められる格安SIMです。
『誰でも』なので、もちろん18歳以上の大人が使ってもOK。
i-フィルターは年齢を選択するだけで適切なフィルタリングを提供してくれる簡単なフィルタリングアプリで、
『おとな』や『シニア』といった子ども以外のスマホのフィルタリングとしても活用できます。
子どもだけでなく『おじいちゃんやおばあちゃんの初めてのスマホ』にも役立つこと間違いなしですね。
LINEとの連携で便利に使える
『LINE』が提供しているだけあって、LINEとの連携で便利に使える機能がたくさん搭載されています。
LINEといえば普段から日常的に使用している方も多いのではないでしょうか。
これといって特別なアプリをインストールしなくてもLINEで格安SIMの管理ができるスマートさもLINEモバイルの魅力と言えます。
LINEと連携してできること
- 年齢認証
- LINE IDでの検索
- オープンチャットの全機能(承認が必要なチャットルームの作成・検索、)が使える
- LINEトークでのデータ残量確認
- LINE友だちへのデータプレゼント ※LINEモバイルユーザー同士のみ
- LINEトークでのヘルプ検索
- LINEトークでのオペレーター問い合わせ
- キャンペーン特典によるLINEポイント・LINE Pay残高の受け取り ※契約者のみ
- マイページへの簡単アクセス ※契約者のみ
わざわざインターネットを開いてLINEモバイルのページからマイページにアクセスしなくてもLINEだけでこれだけのことができちゃいます。
大手キャリアから格安SIMへの乗り換えのデメリットとして『LINEの年齢認証ができなくなる』というものがありますが、
LINEモバイルは運営がLINEなので連携すれば年齢認証がクリアできるんです!
大手キャリアと同じように年齢認証ができる格安SIMはLINEモバイルとY!mobileの2社のみ。
格安SIMでも大手キャリアの時と変わらずLINEを使いたいなら、LINEモバイルはとってもおすすめです。
LIBMOの4つの特徴
続いてご紹介するのは『LIBMO』の特徴について。
『エキサイト』といえばYahoo!やgooのような検索&ポータルサイトでおなじみで、
パソコンでインターネットをする時はエキサイトから始める方もいるのではないでしょうか。
そんなエキサイトが提供する格安SIM『LIBMO』の特徴がこちらです。
- 『ドコモ』の通信回線に対応
- データシェアオプションが業界トップクラスの安さ!
- 通話時間が長い相手との通話料金をかけ放題にできる
- テレワークやオンライン授業に嬉しいプログラムがある
LIBMOはLINEモバイルのデータフリーのように大きな『売り』となるようなオプションサービスはありませんが、
とにかくプランが広く基本を押さえた格安SIMになっているのが特徴的です。
これらの特徴について、概要を簡単にご紹介しますね。
『ドコモ』の通信回線に対応
LIBMOは『ドコモ』の通信回線に対応している格安SIMです。
LINEモバイルとは違って自分で回線の種類を選ぶことができません。
選択肢が少ないので不便なようですが、逆に言うと回線の種類で悩む必要が無いということでもあり、
どうしてもau回線・ソフトバンク回線が良い方は『LIBMOはやめておこう』と判断する材料になります。
ドコモ回線で格安SIMを探している方なら悩む必要はありませんね!
データシェアオプションが業界トップクラスの安さ!
LIBMOには1つの通信量契約を複数のSIMカードで分け合う『シェアオプション』が提供されていますが、
なんとデータシェアオプションが1枚 月額120円という業界トップクラスの安さです。
詳しい料金は後ほど解説していきますが、月々のプラン料金に120円プラスするだけで2枚のSIM契約ができるのはとってもリーズナブルですよね。
もちろんシェアSIMにSMS機能や音声通話を追加することもできるので、
『メイン機(例:スマホ)+サブ機(例:タブレット)』だけではなく『メイン(例:夫のスマホ)+メイン(例:妻のスマホ)』のシェアもばっちり。
シェアSIMでLIBMOを使えばそれぞれ個別で契約するより効率よく通信量を消費しやすいので、
契約している通信量を家族みんな、あるいは複数の端末で無駄なく使い切れるのではないでしょうか。
通話時間が長い相手との通話料金をかけ放題にできる
格安SIMといえば大手キャリアのような時間無制限のかけ放題プランに対応しているサービスが少ないことがデメリット。
しかしLIBMOには通話料金が高い順で3人分の通話料金をかけ放題化するオプションがあります。
最近はLINEなどのコミュニケーションアプリで無料通話機能を使って通話料金を節約する方も多いですが、
固定電話やコミュニケーションアプリを使わない人への通話はどうしても通話料金が節約できませんよね。
その点こういった時間無制限のかけ放題オプションがあれば相手が固定電話でも通話料金が節約できるので安心。
国内通話限定かつ3人(3つの電話番号)分という制限があるものの、長時間通話は特定の人とする方が多いのではないでしょうか。
このかけ放題の嬉しいポイントは通話料金が多い人を自動的に通話料金無料にしてくれること。
電話番号指定ではないので『今月はたまたまあまり電話しない人と通話が長くなってしまった!』という時でも、
通話料金が高い上位3人の通話先に入っていれば勝手に無料にしてくれますよ!
テレワークやオンライン授業に嬉しいプログラムがある
今格安SIMへの乗り換えを考えている方の中には、最近の外出自粛で『安くたっぷり使える通信』を探している方も多いのでは?
LIBMOにはテレワークやオンライン授業に嬉しいプログラムがあり、リーズナブルな価格で大容量のプランを提供しています。
オンライン授業など通信量が急激に増えて困っている学生さんに嬉しい『料金は据え置きで通信量が増量になるプラン』はもちろん、
通信量が少ない18歳未満の方ならいわゆる『学割』が適用になります。
LIBMOを運営しているTOKAIコミュニケーションズは光回線やプロバイダサービスを提供しているので、
LIBMOとセットで契約すれば割引の適用やポイント還元などで場合によっては年間7,000円近く節約できますよ!
自宅にWi-Fiがないためテレワークやオンライン授業で困っている方が増えましたが、
これを機に自宅にインターネット回線を導入してWi-Fiを使えるようにするのもおすすめです。
各格安SIMの料金やプランを徹底比較
基本の特徴がおさらいできたところで、ここからはLINEモバイルとLIBMOの料金やプランを比較していきます。
大雑把に両者のプランの特徴を説明すると、
『シンプルでわかりやすいプランのLINEモバイル』と『割引プランやオプションが充実したLIBMO』という感じで、
両者ともにメリット・デメリットがあります。
通話料金
まずは通話料金の比較を見ていきましょう。
LINEモバイル | LIBMO | |
国内通話 | 10円 / 30秒 ※いつでも電話アプリ使用の場合 |
20円 / 30秒 |
10分かけ放題オプション | 月額880円 | 月額850円 |
10分+通話料金TOP3かけ放題オプション | 月額1,300円 |
LINEモバイルとLIBMOではお得になるポイントが違うため、普段どんな通話を行うかによっておすすめできるサービスが変わります。
LINEモバイルとLIBMOの通話料金の違い
- LINEモバイルは、独自アプリを使用した通話で通常の通話料金が安くできる
- LIBMOは、かけ放題オプションが充実している
元々かけ放題オプションをつけるつもりが無い方や、つけても10分等の短時間で良いという方など、
短時間通話中心の方はLIBMOや大手キャリアの半額で国内通話が利用できるLINEモバイルがお得です。
一方でよく通話する相手が固定電話でアプリを使った通話料金の節約ができない方や特定の方との通話が長い方など、
長時間通話中心の方は毎月自動的に通話料金が高い3つの電話番号の通話料金を無料にするオプションがあるLIBMOがお得です。
通話をどれくらいする予定なのかによって重視するポイントが違うので、普段の通話を振り返ってみましょう!
通信量プラン【データ通信専用プラン】
続いては通信量プラン(データ通信専用プラン)の比較をします。
月額(税別) | LINEモバイル | LIBMO |
最大200kbps(高速通信なし) | 480円 | |
500MB | 600円 | |
3GB | 980円 | 880円 |
6GB | 1,700円 | 1,480円 |
10GB | 2,280円 | |
12GB | 2,700円 | |
20GB | 3,980円 | |
30GB | 5,880円 | |
SMS | 全プラン込み | +140円 |
追加SIM | なし |
|
追加データ |
|
|
パッと金額だけみるとLIBMOの方が安く見えますが、LINEモバイルはこの価格で『SMS込み』『LINEデータフリー』という特徴を考えると、
決してLINEモバイルが高いわけではなく料金的にはあまり差が無いと言えるでしょう。
LINEモバイルとLIBMOのプラン料金の違い
- 金額的な差はほとんど無い
- LINEモバイルは『LINEデータフリー』がお得&安心
- LIBMOは『SMSをつけない』という選択で料金を節約できる
以上のように、料金の違いはほとんど無くてもメリットが違うのでどちらが合うか普段の使い方から考えてみましょう。
また、対応しているデータ量については結構違いがあるようです。
LINEモバイルとLIBMOのデータ量の違い
- LINEモバイル
- 基本プランは『500MB~12GB』対応で超ライトユーザーからミドルユーザーにおすすめ
- 追加データは『最大10GB』対応で万が一の時でもたっぷり追加できる
- LIBMO
- 基本プランは『0GB(低速通信のみ)~30GB』対応で超ライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広い需要に対応
- 追加データは『最小200MB』対応でちょっとだけ足りない時でも最小限の追加ができる
LIBMOの方が対応している通信量の幅が広いため、多くの方の需要に対応しています。
一方でLINEモバイルは限られた範囲の通信量なので、一部の方にとっては物足りない格安SIMになってしまうかもしれませんね。
通信量プラン【音声通話つきプラン】
最後は通信量プラン(音声通話つきプラン)の比較です。
月額(税別) | LINEモバイル | LIBMO |
最大200kbps(高速通信なし) | 1,180円 | |
500MB | 1,100円 | |
3GB | 1,480円 | 1,580円 |
6GB | 2,200円 | 2,180円 |
10GB | 2,980円 | |
12GB | 3,200円 | |
20GB | 4,680円 | |
30GB | 6,580円 | |
割引 | なし |
|
SMS | 全プラン込み | +140円 |
追加SIM | なし |
|
追加データ |
|
|
対応しているデータ量はデータ専用プランと同じなので比較結果も同じですが、
LIBMOには『音声サポートプログラム』や『学生応援プログラム』などの割引オプションがあるため料金の比較結果は変わってきます。
LINEモバイルとLIBMOの音声通話SIMの違い
- LINEモバイル
- 割引制度は一切ナシ
- 全体的な料金はLIBMOよりLINEモバイルが高い
- 3GBプランのみ7ヶ月目以降はLINEモバイルの方が安い
- LIBMO
- 契約から6ヶ月間は月額600円引きでお得!
- お子様が使うなら0歳~18歳対象の学生応援プログラムがお得
このように全体的な料金を見るとLIBMOの方が安いことがわかりました。
LINEモバイルの場合は『データフリー』という強みがある分、格安SIMの中でも『特に安い』といった特徴を持っていません。
データフリーのお得と安心でLINEモバイルを選ぶか、
料金の安さや対応通信量の幅広さでLIBMOを選ぶか、
普段の使い方次第でどちらが『自分にとって良いサービスと言えるのか』は変わります。
まずは自分の使い方を振り返ってみてはいかがでしょうか。
通信量プラン【LIBMOのパックプラン】
LIBMOには以上の通常プランに加えてお得な30GB限定のパックプランがあります。
LINEモバイルにはこういったプランが無いので比較することはできませんが、大容量プランで契約を考えている方にお得なプランなのでご紹介しますね。
契約内容 | 月額料金(税込) | |
ペア割30 |
|
5,670円 ※2枚目のSIMは『+700円で音声通話つきSIM』に変更可能 |
学生支援30 |
|
2,280円 ※SIMは『+140円でSMSつきSM』『+700円で音声通話つきSIM』に変更可能 |
親子支援30 |
|
4,980円 ※2枚目のSIMは『+700円で音声通話つきSIM』に変更可能 |
30GB以上の音声通話SIMを契約するならパックプランで契約した方がお得です。
1人で利用する大人の方でも通常の割引プログラムである『音声サポートプログラム』を適用するよりも、
ペア割30を適用した方がお得なのでこちらがおすすめ!
SIMカードは使わなくても良いですし、家に余っている端末やWi-Fi専用機にしていた端末に挿入して使っても良いですね。
なお、こちらのパックプランと音声サポートプログラムを併用することはできません。
各格安SIMのサポート体制はどう?
次に比較するのはLINEモバイルとLIBMOのサポートについてです。
格安SIMは料金が安い代わりに独立した専用店舗を持っていない場合が多く、
大手キャリアのような対面による手厚いサポートを実施しているサービスはほとんどありません。
そんな中、LINEモバイルとLIBMOではどのような所まで対応してもらえるのか調査しました。
LINEモバイルのサポート
まずはLINEモバイルのサポートがこちらです。
LINEモバイルでは対面サポートは行っていないものの、オンラインによる窓口が広いのが特徴的でした。
『電話』『メール』といった基本的な窓口は押さえつつ、手軽さが際立つ『Twitter』や『LINE』といった窓口も。
LINEのオペレーター受け付けは、オンラインで文章のやりとりかつ素早い返信が行えるので、
『返信は通知でお知らせ』『目で確認』『後で読み返せる』『メールよりも早く解決できる』などLINEならではのメリットがあります。
電話や対面だと言いたいことがまとまらなくて困るようなトラブルでも、文章でやりとりできると安心ですよね!
LIBMOのサポート
続いてはLIBMOのサポートはこちらの通り。
LIBMOでも基本的な窓口は揃えていますね!
他社よりもチャットでのオペレーター受付時間が遅めなので『就業後』や『夜勤の就業前』など、
仕事が忙しくてなかなか日中に連絡ができない方でもオペレーターによる素早い対応が期待できます。
また、LIBMOではスタッフによる訪問サポートも行っているため、スマホ自体の操作が苦手な方でも安心できるのではないでしょうか。
ただし有料サポートかつ決して安くはない料金(1回1万円前後)なので、使い所には注意が必要です。
各格安SIMの通信速度は?
次に比較するのはLINEモバイルとLIBMOの通信速度です。
格安SIMは大手キャリアから回線を借りているため、どうしても大手キャリアより通信速度が遅くなるのが現状です。
しかし、通信速度によっては『遅い』と感じることなくスムーズな通信が行えますよ!
ストレスを感じにくい速度とは一体どれくらいなのか、目安をまとめたのでまずはこちらをご覧ください。
- テキストメッセージのやりとり
…0.2 Mbps(通信制限中レベル) - WEBページの閲覧
…0.5~3 Mbps(画像が多いほど早い方が良い) - 動画の視聴・ライブ配信
…1~5 Mbps(高画質なほど早い方が良い)
通信速度が速ければ速いほどストレスは感じにくいですが、日常的な通信であればおよそ3Mbps程度の速度でも『普通に』通信ができます。
現在日常的にWi-Fiや大手キャリア回線などを使用していて速い通信速度に慣れている方やコンテンツのデータサイズによっては、
普通に使っていても『やや遅い』と感じる方もいるかも知れません。
それではここからは比較結果をご紹介します。今回は朝(8時半前後)の通信速度を比較してみました。
LINEモバイルの通信速度
まずはLINEモバイルの通信速度です。
LINEモバイル愛用中の筆者が『ドコモ回線 東京23区外』で実際に計測した結果がこちらです。
下り(ダウンロード)…37.3 Mpbs
上り(アップロード)…21.2 Mpbs
どんな通信を行っても問題ないほど快適な速度が出ていました!
実際に高画質画像の送受信を行ってみたり、動画を視聴してみたり、通信速度を要する操作をしてみても問題ありませんでした。
これだけの通信速度が出ていればストレスを感じることなく格安SIMが使えそうですね。
LIBMOの通信速度
次はLIBMOの通信速度です。
こちらは筆者がLIBMOの契約をしていないため、実際のLIBMOユーザーさんの声をTwitterで調査してみました。
久々に電車の中でLIBMOの回線速度測って見た。この通勤時間中にこれだけ出れば不自由ないです。 pic.twitter.com/RC0akRroA4
— 繁田修 (@pextcvpd) August 26, 2020
下り(ダウンロード)…48.69 Mpbs
上り(アップロード)…16.16 Mpbs
LIBMOでもLINEモバイルと同様に、どんな通信でも快適に操作できる速度が出ていました。
下りはLINEモバイルより速く、上りはLINEモバイルより遅い結果となりましたが、
これだけ速度が出ていればその違いはあまり意識しなくても良いように思います。
LINEモバイルもLIBMOも満足な通信速度が実現できる格安SIMと言えそうですね。
各格安SIMの最低利用期間は?解約料金はいくら?
最後は最低利用期間や解約に関する料金を比較します。
大手キャリアと同じように、格安SIMでも『契約から○日以内の解約は手数料として✕✕円かかります』というサービスがあります。
この『契約から○日以内』という期間を最低利用期間と呼び、解約手数料が発生させないための契約期間の目安にしましょう。
ある場合には何日以内でいくらかかるのか、それとも最低利用期間や解約手数料自体が存在しないのか…などは、格安SIMによって様々。
契約前にチェックしておくと、解約時に発生する料金に備えておくことができます。
LINEモバイルの最低利用期間と解約料金
まずはLINEモバイルの最低利用期間と解約料金についてです。
- 最低利用期間…なし
- 解約手数料…一律1,000円
LINEモバイルには最低利用期間がないため、いつ解約しても一律1,000円の解約手数料が発生します。
SIMカードの種類(データ専用SIM・音声通話つきSIM)や契約するデータ量やオプションを問わず、すべてのユーザーが対象です。
『解約時に必ずかかる費用』として覚えておきましょう。
LIBMOの最低利用期間と解約料金
続いてLIBMOの最低利用期間と解約料金はこちらです。
- 最低利用期間…音声通話SIMのみ、契約から1年
- 音声通話機能解除料…最低利用期間内に解約した場合、9,500円
- 解除料免除プログラム…契約解除料0円プログラム または 端末購入サポートプログラム
LIBMOの場合は音声通話SIMで契約から1年以内に解約すると9,500円発生しますが、
LIBMOには解除料金を免除するプログラムがあり、契約時に申し込めば音声通話機能解除料を支払う必要はありません。
ただし、LIBMOの『プログラム』は同時に複数のものに申し込むことができません。
最大6ヶ月間の音声通話SIMプラン料金を減額する『音声サポートプログラム』や
30GB以上の契約に嬉しい『ペア割30』『学生支援30』『親子支援30』といった月々の料金をお得にするプログラムを適用したい場合には、
音声通話機能解除料を免除するプログラムを適用することはできないのでご注意ください。
LINEモバイルとLIBMOはどっちがおすすめ?
LINEモバイルとLIBMOを比べると、違う所がたくさん見えてきましたね。
どちらのサービスがどんな人におすすめできるのかをまとめたので、迷っている方は参考にしてみてくださいね。
- 『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』をよく使う人
- シンプルなプランでわかりやすい契約が良い人
- 特定の人と長時間通話を行う人
- 30GBの大容量プランが契約したい人
LINEモバイルとLIBMOの特徴から、それぞれの格安SIMは以上のような方におすすめです。
その理由を順番に解説します!
LINEモバイルは『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』をよく使う人にイチオシ!
LINEモバイル最大の魅力&武器といえばやはり『データフリー』です。
データフリー対象サービスである『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』をよく利用する方ならLINEモバイルをお得に便利に使えますよ!
毎日頻繁にチェックするようなヘビーユーザーさんなら通信量の節約にバッチリ役立つはず。
LINEやSNS、音楽配信サービスに使用する分の通信量がかからなくなる分、通信量プランを1サイズ下げれば月々の料金節約になりますし、
エンタメコンテンツが好きな方なら余った通信量を動画サイトなどデータフリー対象外サービス用に消費するのもおすすめ。
利用頻度が『そこそこ』であっても、データフリーは保険として役立ちますよ!
月末など高速通信量を使い切ったピンチ時にもLINEとSNSと音楽配信サービスは高速通信使い放題なので安心ですね。
日常的に『LINE』『SNS』『音楽配信サービス』を利用している方にはLINEモバイルはイチオシの格安SIMです!
シンプルなプランでわかりやすい契約が良い人
『格安SIMは安いのが良いけど、複雑なプランはうんざり』という方は多いのではないでしょうか。
シンプルでわかりやすいプランが好きな方にはLINEモバイルがおすすめですよ!
LINEモバイルには特別な割引プランはありませんが、その分ややこしい『契約の落とし穴』もナシです。
『本当はあっちのプランの方がお得だった』『こっちのプランのマイナスポイントを見落としていた』など
契約した後に気づく『損』が無いのでスッキリした気分で使い続けていけます。
もちろん他社格安SIMと比べて料金が高いわけではなく、良心的な価格の中でお得なサービスを提供している格安SIMなので、
割引プランが無いからといって割高な格安SIMというわけではないのでご安心ください!
特定の人と長時間通話を行う人はLIBMOがお得
特定の人との通話時間が長い方はかけ放題オプションが充実したLIBMOがお得!
不特定多数の通話時間が長いとなるとLIBMOのかけ放題でも対応しきれなくなってしまいますが、
数人程度との長時間通話なら『かけ放題ダブル』のオプションでバッチリ対応できますよ。
通話料金が高い=通話時間が長い相手との通話料金を自動的に上位3名分無料にしてくれるため、
指定電話番号かけ放題のようにこちら側から指定しておかなくても一番お得な状態になります。
特に固定電話や無料通話アプリを入れていない人との通話が多い方は通話料金がかさみがちなので、
LIBMOの『かけ放題ダブル』を活用してお得に通話機能を使ってみてはいかがでしょうか。
LIBMOなら30GBの大容量プランが契約したい人も満足できる
最大30GBプランに対応しているLIBMOなら通信量をたくさん使う人でも満足できるはず。
30GBの大容量パックを契約したい方には通常のプラン料金よりも安価な『ペア割30』『学生支援30』『親子支援30』といった
30GB限定のプログラムパックプランがおすすめ!
プラン料金が安いだけでなく、どのプランも全国に12万軒スポットあるフリーWi-Fiが使い放題なので、使用可能エリアにいれば高速通信量の消費を節約できます。
テレワークやオンライン授業で通信量が急増してしまった方にもおすすめですよ!
まとめ
LINEモバイルはシンプルでわかりやすいプランが特徴的で、
LIBMOはやや複雑ではあるものの割引オプションやリーズナブルなパックプランが充実していました。
どちらも絶対的に『良い』『悪い』と判断できるサービスではなく、自分に合うか合わないかが一番大事です。
プランの特徴や料金から、自分に合う格安SIMを契約して賢くスマホ代を節約してみてくださいね!